出来ることを考える!
緊急事態宣言が解除され、学校も少しずつ再開に向けて動き出していますね。分散登校や感染予防対策など現場の先生方も大変なことと思います。
今年度からプログラミング教育必修化に向け、昨年度からご縁のある南伊豆町のご依頼で先生方向けScratch研修を実施しました。キノコ所属のソーバル株として実施。でもキノコスタイル笑
当初は現地で実施する予定でしたが、このような状況下のためオンラインでの実施。オンラインでも実施しましょう!と言っていただけた南伊豆町の教育委員会の方々の前向きな姿勢が素敵です。1つ2つ出来ない理由があったらやらないじゃなくて、まずは出来ることでやってみよう!ということですよね。
南伊豆町はどんなところ?
https://www.town.minamiizu.shizuoka.jp/
実施環境と体制
先生方は1人1台のPC。デスクトップ版のScratch3.0を使用のためネットワークは不要。
Web会議ツールはZoomを使用。学校側ではiPadにZoomを入れて頂く形。iPadはネットワークに接続。
遠隔のキノコの画面をiPad->AppleTVでテレビに映し、その画面を先生方が見ながら実際に操作。
キノコと現地の中継をサポートしてくれる先生が1名。先生方が迷った時はiPadでその画面を映してもらったり、キノコの説明を再度繰り返してもらったり。
あとは操作に詳しい先生が他の先生のフォローをしたり。
(*写真の掲載は許可を頂いております)

AppleTV完備

現地の先生方の様子

キノコ側の画面
やってみて
まず、これはオンライン・オフラインに限らないのですが、先生方がScratchに大興奮ですね。子供たちに教えているのかと思うくらい、「わー!」とかワクワクして頂けます。説明もそっちのけで色々触ってみたり。でもこの「ワクワクすること」「色々触ってみたくなること」、これがまさに大事なのです。子供たちが能動的に、主体的に関わりたくなる。もっとこうしたい!という気持ちが出てくる。先生がワクワクすることでそれがダイレクトに子どもたちに伝わる。先生がやらなきゃ感でやっていたら子どもたちにワクワクは伝わらないですよね。
また、この形であれば他の小中学校もできると教育委員会の職員の方にもお言葉頂けました。同時にオンラインの可能性を感じて頂けたので、こういうこともしてみたい!など色々なアイデアも頂きました。プログラミング教育に限らず教育現場の在り方として、オフラインかオンラインではなく、オフラインとオンラインの併用が新しい形になっていくのは必至ですね。
同町の他の小学校でも実施することになりました!ありがとうございます。
また実現に向けてお忙しい中調整頂いた方々、ありがとうございました!
2回目も実施し、下記サイトにも掲載頂きました♪
オンラインで実施しませんか?
現地へ行く交通費や時間等の経費、または実施体制等を考えて、まずはオンラインで研修を導入するというのは選択肢にいかがでしょうか?
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