終了:体験ホスト、参加者の方の感想追記
次にトライされる方へのメッセージもありますので、是非次回のティーチャソンにて体験ホストをしませんか?
当日は体験授業ごとに入れ替わりで多くの参加者にご参加頂けました。全体では80名ほどの先生方にご参加頂けたことになります。
ありがとうございました。
ティーチャソンとは?
よくあるアイデアソン、ハッカソンと同じノリです。
ハッカソンとは、「ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を組み合わせた造語とされ、 プログラマーやデザイナーなどのシステム開発関係者が、 短期間に集中的に開発作業を行うイベント」のことを言います。
TeacherとMarathonを組み合わせた造語が「ティーチャソン」です。先生方が入れ替わり立ち代わり、オンラインで体験ホスト&体験授業をします。
チィーチャソンは、知識等の披露の場ではなく、先生方によるTryの場です!参加者の方にも生徒の役でご参加頂いたりと、みなさんで作っていく場になりましたら嬉しいです。
第1回目は以下より。
-
【ティーチャソン!集まれ繋がれ全国の先生!4/29祝(水) 13時−18時】1Day授業&体験ホスト
ティーチャソンとは? よくあるアイデアソン、ハッカソンと同じノリです。 TeacherとMarathonを組あせた造語。「ティーチャソン」 1日先生方が入れ替わり立ち代わりZoomで先生方のホスト体験 ...
続きを見る
開催背景
子どもたちが学校にいけない中、オンライン授業もなかなか浸透せず、ますます機会格差や教育格差が広がってしまうのではと思ってます。
先生の中にはオンラインやIT/ICTに対する抵抗感、敷居の高さを感じている方もいらっしゃると思います。
ただ、最初の一歩があれば、「やってみたらイメージ湧いた」とか「案外簡単かも!」と思って頂けるのではないかなと思い、「先生・公教育関係の方向け 初めてのZoom!」を実施しました。
全国各地から延べ250人ほどご参加頂きました。その中でふと思い立った企画がこの「ティーチャソン」です。体験ホストとしてさらに一歩踏み出して頂くことで気づき等もあるかもしれません。
ホスト体験の場としてが一番の目的ですので、ご参加の皆様も温かくご協力ください。ご参加の皆様は生徒側の目線でどうか?なども参考になるかと思います。
「初めてのZoom体験!」でも扱いましたが、是非「いいね」などのリアクション(反応)などを送ってみてください!
すぐに現場での活用を見い出せなくとも、先生方一人一人が慣れて頂くことで色々な交流・学びにも使えると思います。
日時
5/24(日) 10時30分-17時30分
Zoom操作説明:10時30分〜10時45分(ミーティングA)
オープニング:10時45分~11時(ミーティングA)
1時間目:11時15分〜11時45分(ミーティングB:田端 允先生)
2時間目:12時15分〜12時45分(ミーティングC:増山 裕子先生)
3時間目:13時15分〜13時45分(ミーティングA:豊吉 淳先生)
4時間目:14時15分〜14時45分(ミーティングD:阪田 弘子先生)
5時間目:15時15分〜15時45分(ミーティングA:高田 木実先生)
6時間目:16時15分〜16時45分(ミーティングE:薄 洋介先生)
クロージング・交流:17時〜17時30分(ミーティングA)
Zoomでお入り頂くミーティングルーム(ID/パスワード)は、上記の通り異なります。
エントリー頂いた方に別途お知らせいたします。
Try登壇ホスト決定!
詳細はページ下部をご覧ください!
参加者(体験・視聴)
ご参加は以下よりご登録ください。不明点等ございましたら以下フォームにご記入ください。
https://forms.gle/8q7DUxqScgnyRkq88
登録後、追ってティーチャソン参加に関する情報をメール致します。ご参加はZoomになります。
*メールアドレスのご登録間違いの方が多く見られます。お知らせを送ることができないためお間違えのないように
*前日になっても連絡がない場合は、以下までご連絡ください。
kinoko[at]mashandroom.org [at]を@マークに置き換えてください。
是非お気軽にご参加ください。事前準備が必要な体験授業もございますが、詳細は下部登壇ホストをご覧ください。
参加者=生徒目線にもなるのかなと思っておりますので、是非他の先生方のホストや授業、取組み等を参考にしてみませんか?
*原則、学校の先生や公教育関係者の方を対象としております。教育現場や教育関係者の方向けにビジネス展開されている方は対象としておりません。
*営業目的や関係者との繋がりが目的のための参加もご遠慮ください。
*学校現場におけるコーディネーター、PTA、学童、地域子供文化センター等の子どもたちのために非営利で活動している方もご参加頂けますのでご相談ください。
Zoom未体験の参加者の方へ(5/23土 21-22時 ティーチャソン直前開催開催!)
Zoomの使い方や背景等は以下をご覧ください。初めての方で操作等に不安がある方や、Zoomを体験したい方は
以下よりお気軽に体験会にエントリーください!
-
【第2クール終了】Zoom未体験の先生・学校・教育委員会等の方へ。キノコによる初めてのZoom!
Zoomを使ってオンラインを体験してみませんか?(はじめの一歩) 働き方改革と言われ、リモートワークなども推奨されてきていますが、なかなか実際にリモートに切り替えるにも色々と課題があります。 ただ、幸 ...
続きを見る
登壇ホスト紹介
ご参加の皆様へ。
ティーチャソンは初めてZoomでホストをして頂くTryの場でもあります。是非温かい心でご参加ください!
また別途参加後のアンケートへのご協力もお願いいたします。
ホストによっては体験上限人数がございます。
体験参加に選ばれた方は、その時間帯はご参加くださいますようお願いします!
その他の方も「視聴」でのご参加は可能です。
●【視聴とは?】
以下の形でのご参加となります。
・カメラとマイクをオフにする(授業の様子を見ることや音声
・チャット機能を使う(チャット機能にて質問等や感想等を発信頂くことが可能です)
視聴参加でもチャットなどを使って積極的にご参加頂けますと嬉しいです!
下記内容や準備については現時点での予定ですので、後日更新する可能性がありますことご了承ください。
1時間目
11時15分〜11時45分
田端 允(宮崎県立延岡しろやま支援学校)
勢いでtryしましたが、ほぼ初心者です!いろいろとご意見いただき、学ばせてください。
体験授業内容
対象(想定):重度重複障がいのお子さんが保護者と参加することを想定しています。
内容:朝の会の中での「天気調べ」をそれぞれの空の写真を共有しながらできたらと考えています!
体験上限:8名(他視聴でのご参加)
体験参加者に準備して欲しいことやお願い
可能であれば、当日の空の写真を撮影しておいていただき、共有できるようにしていただけるとありがたいです!
また、何か音のなる物をご準備いただけると助かります。無ければ、拍手とかでも大丈夫です!
Zoomを活用して重度のお子さんに対してできることについて一緒にアイディアを出し合う場になればと考えています。
2時間目
12時15分〜12時45分
増山 裕子(公立高校)
初めてのことばかりです。感想やご意見を聞いて授業に活かしたいと思います。よろしくお願い致します。
体験授業内容
対象(想定): 高校の教科学習の場面(理科)
内容:授業場面でのグループワークをしたいと思います。(画面共有を利用した学習は、スマホでどのくらいできるのかを知りたいです)
体験上限:16人(他視聴でのご参加)
体験参加者に準備して欲しいことやお願い
できるだけスマホで参加していただきたいです。PCの方はカメラとマイクOFFで参加していただきたいです。 授業プリントの代わりになるものを用意するので、可能な方は印刷またはスクリーンショットをお願いします。
3時間目
13時15分〜13時45分
豊吉 淳(特別支援学校)
チャレンジです。良い学びに繋がればと思います。宜しくお願いいたします。
体験授業内容
対象(想定):特別支援学校の中学生・高校生。 通常学校の高校生、中学生、中学校の特別支援学級生徒。
内容:アプリの操作方法を伝え、参加者に自己紹介動画を作成してもらい、アップすることができるようになる。
体験上限:3人(他視聴でのご参加)
体験参加者に準備して欲しいことやお願い
(仮)
1. できればもう一台デバイスをご準備下さい。
2. 授業前に、教育SNS「Flipgrid」にアクセス下さい。その際、MicrosoftかGoogleのアカウントが必要となります。ご準備をお願い致します。
3. タブレットやスマートフォンを使う場合は、アプリ「Fripgrid」のインストールをお願い致します。PCは、ブラウザでアクセスできます。
4時間目
14時15分〜14時45分
阪田 弘子(公立中学校)
(更新中)
体験授業内容
対象(想定):仮定として中学生遠隔授業
内容:理科の授業(理科ってこんなに生活に関係しているという模擬授業)
体験上限:なし
体験参加者に準備して欲しいことやお願い
特にありませんが、配布資料などを作りたいのでパソコンで参加が良いと思います。
5時間目
15時15分〜15時45分
高田 木実(兵庫県公立小学校)
勢いで挑戦します。参加者の方の感想、ご意見をいただき、ブラッシュアップしていきたいです。
体験授業内容
対象(想定):通級指導を受けている中、高学年児童をイメージしています
内容:オンラインでの自立活動。通級指導がオンラインで出来るのか、挑戦❗️
体験上限:10人(他視聴でのご参加)
体験参加者に準備して欲しいことやお願い
白い紙とマジック
6時間目
16時15分〜16時45分
薄 洋介(渋谷区立神南小学校きこえとことばの教室)
良い機会を頂きありがとうございます。たくさん学ばせて頂ければと思います。
体験授業内容
対象(想定):通常学級に在籍する難聴児(通級利用者)
内容:字幕提示を用いてのやりとりや言葉の訓練
体験上限:なし
体験参加者に準備して欲しいことやお願い
難聴児へのオンライン指導について、感想やご助言を頂けるとありがたいです。(別段、特別な準備等は必要ありません)
ホストの方の声
トライしてみての感想
かなり緊張しました。でも、やってよかったー
体験前は、身の丈に合っていない事をしようとしていると後悔した時がありましたが、体験後は失敗感は強いが達成感を得た。学びを深めて、学校間交流や、副籍交流(特別支援学校の生徒が通常学校の学級に入り交流すること)につながればと思います。
勢いで申し込んでしまいました。キノコさんが失敗OK!と言ってくださったので、楽しみながら準備しました。また、同じ日にホストをする先生方の姿に励まされて、前向きに準備できました。準備する中で分からないことに気づき、直前までキノコさんにフォローしていただきました。生徒相手の授業ではないので、当日はとにかく自分のやってみたいことにチャレンジすることができました。いつもの授業研と違って(笑)皆さんが温かく、失敗しても最後まで楽しかったです。他の先生方の授業を見て、Zoomを使った授業でもたくさんの可能性がある事がわかりました。
zoomはよく使っていたものの、これからどうやって子どもたちに使うことができるのかと思っておりました。やっと保護者との連絡等に使うことが可能になりつつあるzoomですが、新しい教育のあり方として体験させていただき、とても感謝しています。一人で思い悩んでいても始まらない。失敗してもいいと思います。道具としてのオンライン活用してみましょう。何が一番大切か。それは子どもとのつながりですよね。繋がっていくためのツールとしてのzoom。この数日ずっと考えていて、終わった瞬間に子どもたちに会いたくなりました。
体験前は不安でいっぱいでしたが、勇気を持ってチャレンジしたことで自分自身成長できたと感じます。実際にホスト体験自体は思いがけないこともありましたが、全国の先生方とつながることができとても楽しい体験になりました。またチャレンジすることで同僚の先生方からも勇気づけられたという言葉をいただきました。コロナでみんなが暗い気持ちでいる状況だったからこそ、やる意味があったと感じます。
体験ホストにトライされる方へメッセージをお願いします!
体験ホストにトライされる方へ:やってみる事に意味ありです。やった人が一番得るものが大きいです。今なら、どんな失敗も許される❗️
大きな学びがあります。新しい発見があります。先生方の考えや思いが学校を越えて広がります。ぜひチャレンジしてみてください。
「新しいことにトライする」、このことだけでも価値があります!教育のICT化は加速します。失敗の許される今のうちにチャレンジを!!
いろんなことを悩んでしまうと思うんです。でも、子どもたちのことを考えながら、繋がっていくツールとしてのオンライン。一人では練習できないです。失敗しても🙆♀️失敗しないとわからないことたくさん❣️楽しいですよ。頑張りましょう。
やってみるとすごく楽しかったです。一緒にホスト体験をする先生方やキノコさんとの情報共有もとても貴重な体験になりました。
参加された方の声
リモートでの授業は先生も生徒も不慣れだし、生徒の反応が見づらいなど課題も多いと思いますが、スライドや画面書き込み機能の使用などリモートだから使える機能や出来る授業もあるのだと思いました。
他のアプリと連携させた活動など、受講者の関心を高める工夫ができそうな実践が多く、大変勉強になりました。(高校先生)
とても興味深い取り組みであったと思います。オンラインでの授業を考える良いヒントになりました。(中学校先生)
田端先生のMaBeee。豊吉先生のFlipgridやスマホ画面をzoomに画面共有。阪田先生の投票、コロナというタイムリーなお話、生徒に何を教えるのか熱く語られていたところ。高田先生の通級の生徒さんへのオンライン模擬授業、生徒さんへの言葉かけ。薄先生のgoogle音声認識画面とパワポ画面を組み合わせた授業。どれも知らないことで勉強になりました。(中学校先生)
体験参加させてもらいました。全くはじめての参加でドキドキしていましたが、高田先生の丁寧な進行に少しずつ気持ちがほぐれていくのを感じて、子どもたちも同じような感じかなあと思いました。子どもの立場を経験させてもらうとっても貴重な機会でした。オンラインであっても、安心感は大事だなあと思いました。心配なことがあった時の確認を丁寧にしておくことも必要ですね。(小学校先生)
田端先生の授業、対象となる児童生徒の状況(重度重複障害のある児童生徒)だったので、考え方や活動内容などとても参考になりました。(中学校先生)
zoomとアプリや翻訳機能を併用された授業に、特別支援のお子さんたちへの配慮と工夫を感じ、素晴らしいなと思いました。特別支援学校の子どもたちに、どんなオンライン授業が可能なのか、私も考えたいと思いました。(特別支援学校先生)
参加者のポジティブな反応、拡がる意見、、、かなりワクワクできる時間でした。 何かやってみたい!と思えました。(中学校先生)
zoomならではのオーバーリアクション、先生の絶妙なタイミングでの褒め言葉、指導内容等、zoomを使った指導のイメージを掴むことができたので、大変参考になりました。(中学校先生)
ゆっくりとしたオンライン研修だったので、とても良かったです。オンラインだとその場の空気が分からず講師の方のペースが段々早くなる傾向があるので、今回は体験者の方がいたので進行のペースが体験者に合わせられていたので良かったです。(小学校先生)
ティーチャソンの様子
田端先生の優しい語り口調がとても印象的でした。Mabeeeを使い、参加者が画面越しに音を鳴らしてランプを光らせる!新しい活用シーンを見た気がします。
写真を画面共有して「この中で仕事をしているのはどれでしょう?」と。参加者は各自共有画面上に書き込み。これもまた能動的に関われるきっかけになって良いですね。
Flipgridを使ってその場で自己紹介動画を作成!iPhoneをミラーリングして説明。
投票機能を使っての参加者の意識調査!それだけでも能動的に関わるきっかけになりますね。また阪田先生の子供たちに対する熱い想いも響きました。
体験参加者を上手に巻き込む、楽しくさせる工夫が随所に盛り込まれていました!
ブラウザベースの音声認識を利用にトライ!WebSpeechAPIは精度がいいです。Chromeベースですが。
https://1heisuzuki.github.io/speech-to-text-webcam-overlay