初のHackDay
総勢300名以上が参加した国内最大級のハッカソン。
マッシュは初めて参加したのですが、これまでのハッカソンとは異なり
朝9時〜翌朝9時までの完全24時間。「24」さながらのハックでした。
テーマは自由で何を作ってもいいということで、マッシュは得意のぶっ飛んだアイデアで勝負しました。その名も「三途の扉」。
みなさんは「三途の川」はご存知かと思いますが、「三途の扉」があるのをご存知でしょうか?あると言っても、そう、マッシュが作っただけですが^^;
いってみれば仏壇なのですが、仏壇の扉が「生」と「死」の境界を表しているという体で「三途の扉」と名づけました。
扉を開けると、そこには故人との記憶や想いでが蘇るわけです。
SNSには故人のすべてが記録されている(今後されるであろう)というところから、
仏壇に話しかけるとそのログから過去をひっぱり、あたかもその人と会話をしているかのような想いを提供。
実装としてはそこまではできていませんが、いずれはSNSをもとにしたAIが誕生すると思っています。
三途の扉ってなに?
家族や友人を失ったとき、「もう一度話したい」「あの時の思い出を振り返りたい」と思うこと、ありますよね?
このシステムでは、SNSの投稿やメッセージの履歴をAIが解析して、その人の話し方やクセを学習。ユーザーが扉を開けば、まるで本人と会話しているような感覚が得られます。
デモストーリー:じいさんとばあさん
「ばあさん、今日はバレンタインじゃ」
「何言ってるんじゃ。1個ももらえんよ。えへへ」
「ばあさんの手作りチョコ、おいしかったぞ」
こんな感じで、懐かしい会話がそのままよみがえります。AIが再現するのは単なる言葉だけではなく、その人の言い回しや雰囲気まで。まるでそこにいるような、心に響く体験ができるんです。
どんなときに使える?
- 家族との思い出を振り返りたいとき
- 亡くなった人に言えなかったことを伝えたいとき
- 大切な人とのつながりを感じたいとき
このシステムは、ただのAIチャットではなく、「思い出を形にする」新しいデジタルツールです。
まとめ
「三途の扉」は、AIの力で大切な人との思い出をもう一度体験できる、未来のメモリアルシステム。
これからも改良を重ね、より多くの人が「もう一度話せたら…」という願いを叶えられるようにしていきます!