ハッカソン 活動報告

初 Yahoo Hack Day 参戦!2016年

Yahoo Hack Day 2016活動報告

初のHackDay

http://hackday.jp/

総勢300名以上が参加した国内最大級のハッカソン。

マッシュは初めて参加したのですが、これまでのハッカソンとは異なり

朝9時〜翌朝9時までの完全24時間。「24」さながらのハックでした。

テーマは自由で何を作ってもいいということで、マッシュは得意のぶっ飛んだアイデアで勝負しました。その名も「三途の扉」。

みなさんは「三途の川」はご存知かと思いますが、「三途の扉」があるのをご存知でしょうか?あると言っても、そう、マッシュが作っただけですが^^;

いってみれば仏壇なのですが、仏壇の扉が「生」と「死」の境界を表しているという体で「三途の扉」と名づけました。

扉を開けると、そこには故人との記憶や想いでが蘇るわけです。

SNSには故人のすべてが記録されている(今後されるであろう)というところから、
仏壇に話しかけるとそのログから過去をひっぱり、あたかもその人と会話をしているかのような想いを提供。

実装としてはそこまではできていませんが、いずれはSNSをもとにしたAIが誕生すると思っています。

 

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三途の扉ってなに?

家族や友人を失ったとき、「もう一度話したい」「あの時の思い出を振り返りたい」と思うこと、ありますよね?

このシステムでは、SNSの投稿やメッセージの履歴をAIが解析して、その人の話し方やクセを学習。ユーザーが扉を開けば、まるで本人と会話しているような感覚が得られます。

 

デモストーリー:じいさんとばあさん

「ばあさん、今日はバレンタインじゃ」

「何言ってるんじゃ。1個ももらえんよ。えへへ」

「ばあさんの手作りチョコ、おいしかったぞ」

こんな感じで、懐かしい会話がそのままよみがえります。AIが再現するのは単なる言葉だけではなく、その人の言い回しや雰囲気まで。まるでそこにいるような、心に響く体験ができるんです。

どんなときに使える?

  • 家族との思い出を振り返りたいとき
  • 亡くなった人に言えなかったことを伝えたいとき
  • 大切な人とのつながりを感じたいとき

このシステムは、ただのAIチャットではなく、「思い出を形にする」新しいデジタルツールです。

 

まとめ

「三途の扉」は、AIの力で大切な人との思い出をもう一度体験できる、未来のメモリアルシステム。

これからも改良を重ね、より多くの人が「もう一度話せたら…」という願いを叶えられるようにしていきます!


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