マッシュ&ルーム4度目となるハッカソン出場。
相手はなんとペッパー。
これまでどのキノコもペッパーを触ったことがなく、出場が決まってから
何回かアトリエ秋葉原でペッパーをお勉強。
そしてこのアトリエ秋葉原およびペッパソンで、我らがマッシュは2つの大切なものを手にしました。
超特大ペッパソンの全容はロボスタさんの記事をご覧ください。
http://robotstart.info/2015/09/28/robot-report-tokudai_pepper_hackathon.html
1つ目
「おぬし、頭(ず)が高いぞ」。そうです。キノコの代名詞ともいうべき「ペッパーさま」は
特大ペッパソンで誕生しました。当初、マッシュは事前に考えていた案を持って参加しましたが、
当日いろいろと聞いているうちにこれではダメだと、急遽案を考えなおすことにしました。
ちなみに最初に考えていた案は「林家ペッパー」(そのうちリリースするかもしれません^^)
そうこうして案を考えているうちに、ふっと舞い降りてきたのがペッパーさまです。
そしてキノコチームは「ペッパー賞」を受賞しました。
2つ目
アトリエ秋葉原。
ペッパー、ロボット界隈ではある意味聖地ですね。
学生さんが運営を手伝っていたり、ワークショップを開催していたりと、ここに行けばペッパーを
触れるし、ペッパーを開発している人々と出会うことができます。
アトリエ秋葉原での出会いは、その後のキノコにとってそれはそれは貴重なものでした。ペッパソン当日も多くの人にサポートしてもらいながらペッパーさまを作ることができました。
本当にありがとうございます。
ペッパー様に懺悔しよう!
ペッパー様って何ができるの?
ペッパー様には、2つの主な機能があります。
1. 懺悔モード
「やっちゃいけないと分かっていたのにやってしまった…!」そんな罪悪感を抱えるあなたのために、ペッパー様がしっかりと懺悔を受け止めてくれます。
2. ペッパー頼みモード
子どもが「これ欲しい!」「連れて行って!」とお願いしてきたとき、親としてどう判断するか悩みますよね?そんなときはペッパー様にジャッジしてもらいましょう!
どんな人が使うの?
ケース1:罪悪感に悩むお父さん(43歳)
「冷蔵庫のプリン、家族に内緒で食べちゃった…でも息子が疑われてしまった!」そんな罪の意識で眠れないお父さんのために、ペッパー様が救いの手を差し伸べます。
ケース2:わがまま全開の娘(10歳)
「回転寿司のウニじゃ物足りない!本場のウニが食べたい!」そんな娘に困ったら、ペッパー様に聞いてみるのもアリかも?
ペッパー様の仕組み
- 懺悔モード:
- 音声と表情を認識
- 懺悔にふさわしい態度なら「成功」
- 不十分なら「失敗」
- ペッパー頼みモード:
- 事前に設定されたお題に対し、
- 表情と声のトーンをチェック
- ふさわしい態度なら「成功」、そうでなければ「失敗」
どんな場面で使える?
- 家庭でのしつけツールとして
- 子どものおねだりの判断役に
- 家族間のルールを決めるときの仲裁役として
どうやって作ったの?
今回の開発は、チーム全員でアイデアを出し合いながら進めました。最初は別のテーマでしたが、話し合いの末「懺悔AI」というユニークなコンセプトにたどり着きました。
まとめ
ペッパー様は、家庭のちょっとした悩みを楽しく解決できるツールです。遊びながらコミュニケーションを深めたり、子どものしつけに使ったりと、いろんな使い方ができます!
これからさらに改良を加えて、もっと楽しいシステムにしていきたいと思います!