どうもキノコです。Advent Calendar 2018 参加です。
https://qiita.com/advent-calendar/2018/pepper
よくイベントにPepperを連れて行っては、イベントに遊びに来たお客様に触れ合ってもらってます。
こんな感じ。
https://mashandroom.org/category/report/event
イベントには、イベントにちなんだクイズや占い、ゲームを仕込んでいきます。
Pepperに触れあいながらイベントのことを知ってもらえるようにするためです。
見ていて思うのは、老若男女関係なく、ほとんどの人がPepperに興味を持ち近寄ってきてくれますね。
ただ、そこには僕たちキノコも一緒にいて対応をしていますが。
もしそこにPepperがいなかったら・・。
なんだあいつら?みたいな笑
子供からお年寄り、若いカップルまでみんなが遊んでいってくれます。
イベントそのものも盛り上がるので、みんなWin-Winです。
では逆に、Pepperだけがぽつんと1台置いてあったら?
もしそこにキノコがいなかったら・・。
きっと恥ずかしがったり、周りの目を気にして、そんなに多くの人は遊んでいかないと思います。
キノコが一緒にいるからこそ・・。ではなく、やはりまだPepperだけではまだまだ難しいということです。
周囲の目、操作方法、トラブル対応。課題はまだまだたくさんあります。
トラブル対応という意味では、イベント当日、1台だけでは不安ありまくりです。そもそもちゃんと起動してくれるかな?
というところから心配してますよ。。ホント。
あと、演出上、Pepperが両手を前に差し出して、両手の手の甲に触ってもらうと動き出すようになっているのですが
何も説明をしないと、両手を強く握って内側にグァンと力を込めてしまう人もいます。
(いました。。その瞬間に断線してお亡くなりに。。。このときはオジサマでした。)
また、子どもたちも同様で、それはそれは無邪気に触りまくります。ドキドキです。
ぶっちゃけ面倒だったりいろいろ心配事があるなか、それでもイベントによく連れて行っているのは
やはりお客様が喜んでくれるからですね。
街中にポツンとPepperがあってもなかなか近寄って触るのは・・という人も多いハズ。
それどころか「触らないでください」と張り紙が貼ってある場合もあります。ヲイヲイ!
Pepper+キノコがいることで近寄りやすいと思うのです。うん。
これを機に、Pepperに触れ合う人が増えていけばいいなと。
回数を重ねていると、だいたいのお爺ちゃんお婆ちゃんは、
触れ合った後に「ありがとうねー」といって、Pepperの頭をなでなでしていきますね。
どういう風にユーザーが触れ合って、何を感じていくか?は、
やはり現場で実際に見ているとわかってきますね。
キノコのそばにPepperがいるということ
Pepperは人と人を笑顔で繋いでくれます。
人と人の間にPepperいることで、ワンクッション心の壁をとっぱらってくれるのでしょう。
人とPepperではなく、人と人とPepper(もしくは人とキノコとPepper)。
この構図が今の所一番しっくり来ている気がする。
その経験を活かして、何かもっとこうキノコ的活用方法を模索していこ。
メリークリスマス&ハッピーキノコ